Club100第165回定例会(ゲスト:日本プロフェッショナル野球組織 コミッショナー 兼 KKR Global Institute シニア フェロー・斉藤惇氏)
9月16日(木)にクオンタムリープオフィスでClub100定例会を開催しました。
ゲストに、日本プロフェッショナル野球組織 コミッショナー 兼 KKR Global Institute シニア フェロー・斉藤惇氏をお迎えし、
『民主主義であるがゆえの混乱をどう乗り切るのか?』
をテーマに本回ご参加の皆様とディスカッションを実施しました。
野村証券副社長、産業再生機構社長、東京証券取引所社長と、証券界の第一線を走り続けた斉藤惇氏。自ら「日本の多岐にわたる街道を歩み続けてきました。私のやってきたことは日本の経済を縮図とし た歴史そのもの」と語る同氏が、昭和・平成、そして現在の日本をどう見ているのかを語っていただきました。
コロナ禍において、近代以降、西洋社会を中心に築き上げてきた民主主義の価値が、現在揺らいでいます。多くの人々が現状に不満を抱き、格差が拡大し、社会から「取り残されている」と感じる人々も増えている現状があります。そして、経営破綻に向かってしまっている企業も多い中、我々企業は革新的な挑戦をしていくためにはどうすればいいのか。そして日本人として今だからこそ積極的に実施しないといけないことは何なのかをお話をいただきました。激動の日本を歩んできた日本だからこそ、今の状況を打破する力を過去をヒントに紐どいていく2時間となりました。
今回は、このような内容をゲストの斉藤氏とともに、参加した会員の皆様と、活発に議論や意見交換を行うことができました。
ご出席いただきました会員の皆様には感謝いたします。
そしてご登壇いただきました、日本プロフェッショナル野球組織 コミッショナー 兼 KKR Global Institute シニア フェロー・斉藤惇氏には、深く御礼を申し上げます。