2019~2021年の活動を発表『日仏 スタートアップ・クリエイティビティ・チャレンジ』フランスと日本のスタートアップ創出の共同プロジェクト
■今後の動き
2019年 / 1st Edition 始動の年 現状把握とその解決に向けて
2020年 / 2nd Edition 好循環な環境の共創
2021年 / 3rd Edition 持続可能なシステムの基礎の確立
※詳細は本文参照
●日本とフランスでスタートアップ企業が事業展開を希望するとき、日仏 スタートアップ・クリエイティビティ・チャレンジの共催であるクオンタムリープとA.L.Pおよび加盟するパートナーが、サポート。
●今後、スタートアップを具体的にサポートし、進捗確認を目的とするイベントを年2回程度を目安に、フランスもしくは日本で開催予定。
【名称】日仏 スタートアップ・クリエイティビティ・チャレンジ
(英語表記:French-Japanese Startup Creativity Challenge)
【活動期間】2019年〜2021年
【主催】日仏経済交流委員会、パリ・イルドフランス地方商工会議所、仏公益法人・笹川日仏財団
【協催】A.L.P株式会社、クオンタムリープ株式会社
【エグゼクティブ委員会】
フランス側共同議長:アンヌ・ロベルジョン(A.L.P社 CEO)
日本側共同議長:出井 伸之(クオンタムリープ株式会社 代表取締役ファウンダー&CEO)
■今後の動き
2019年 / 1st Edition 始動の年 現状把握とその解決に向けて
・SCCは、スタートアップの出会いの場を創出し、日仏間でプロジェクトを生みムーブメントを起こすためのファシリテーターを目指す。
・日仏におけるスタートアップ企業の現状を把握し、具体的な小さな成功事例をつくり共有していく。
・日仏のイノベーション文化の特異性を理解し、問題解決のソリューションを共有し分析。より効率的に事業を進めるためのアドバイスを行っていく。
2020年 / 2nd Edition 好循環な環境の共創
・イノベーションを起こそうとしている日仏の大企業を巻き込み、具体的な成功事例をさらに拡大していく。分析の情報をオープンにし日仏間でのイノベーション創出に効率的に動けるようにしていく。
・日仏のインキュベーターや諸機関などとも連携し、好循環な環境を共創していく。
2021年 / 3rd Edition 持続可能なシステムの基礎の確立
・日仏で好循環なパターンができ、持続可能なエコシステムの確立に向けた基礎が定まる。
・『日本におけるフランス年』に、SCCの成果を日本で発表する。
●SCCに参加しているフランスのスタートアップ企業が、日本(アジアも視野に)で事業展開をする時には、クオンタムリープがサポートしていく。逆に日本のスタートアップがフランス(EU)で事業展開するときには、A.L.PもしくはSCCに加盟する現地パートナーがサポートをしていく。日仏経済交流委員会は、日仏間双方向におけるファシリテーターとしての役を担う。
●今後、スタートアップを具体的にサポートし、進捗確認を目的とするイベントを年2回程度を目安に、フランスもしくは日本で開催し機運を高める。
なお、現在、クオンタムリープでは、日本を起点とした、スタートアップベンチャー企業の支援育成と大企業の変革のためのコミュニティーとエコシステムを構想しています。SCCはこの活動の一つとして推進していきます。
また、2019年11月29日に、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、正式な発表とローンチイベントを予定しています。詳しくは、あたらめてご案内致します。
出井 伸之(いでい のぶゆき)
【経歴】1937年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。1960年ソニー株式会社入社。オーディオ事業部長、ホームビデオ事業本部長、代表取締役社長などを経て、2000年代表取締役会長兼グループCEOに就任。2005年6月に代表取締役会長兼グループCEOを退任後、2006年9 月にクオンタムリープ株式会社を設立。現在は、同社のファウンダー&CEOとして、大企業変革支援やベンチャー企業の育成支援活動を行う。
クオンタムリープ株式会社
https://qxl.jp/cms