クオンタムリープ株式会社のパートナーに、元ソニーネットワークコミュニケーションズ社長の石井隆一氏が就任
クオンタムリープ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中村智広)は、2月1日付でソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社、SMN株式会社の社長を務め、ソニーグループ株式会社においてもマネジメントとして活躍された石井隆一氏をパートナーに迎えましたことをお知らせいたします。当社及び当社グループ会社の投資先企業(主にスタートアップ企業)の成長戦略を、投資先企業のマネジメントとともに企画し、その実行を支援する役割を担当します。
当社は、独自の技術力と、大企業及び海外企業との資本・事業提携に対応できる柔軟な経営体制により、アジア市場での成長戦略を実現したいスタートアップ企業に対する投資及び支援をしております。この度の石井氏の参画により、当社としてこのようなスタートアップ支援の体制を加速化させたいと考えております。石井氏は、当社パートナーの就任とともに、当社グループ会社であるIMM Investment Group Japan株式会社が昨年12月に投資しましたスタートアップ企業の海外事業展開の支援業務に参画をいたしました。石井氏の、海外と日本を繋ぐクロスボーダーマネジメントの豊富な経験と、自動車部品などの産業資材からIT機器・ITサービスにまで及ぶ幅広い領域でのマネジメントの経験が、日本の高い技術力を持つスタートアップ企業の成長支援に生かされると期待しております。
■石井隆一氏のプロフィール
慶應義塾大学卒業後、株式会社ブリヂストンにて約10年の海外事業に従事。その後ソニー株式会社に入社し、2008年So-net Entertainment Taiwan CEOに就任。4年の就任期間中、4期連続減収減益の会社を再建、またその後約5年間に渡り米国でITサービス新規事業の立ち上げ等に従事。ソニーグループのIT/通信事業会社のソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社にて代表取締役として事業経営を率いる。AI技術を活用したデジタル広告配信会社のSMN株式会社を取締役として東証マザーズに上場、代表取締役として東証一部(プライム市場)に市場変更。2023年2月クオンタムリープ株式会社のパートナーに就任。
■IMM Investment Group Japan株式会社の概要
IMM Investment Group Japan株式会社(以下、「IMMJ」、資本金:1億円 本社:東京都港区 代表取締役:中村智広)は、クオンタムリープアジア株式会社とIMM Investment Corporation(以下、「IMM」、本社:大韓民国ソウル市、代表取締役:チャン・ドンウ、ジ・ソンベ)が共同で2017年設立し、日本のスタートアップに投資している。IMMは、韓国におけるコングロマリット及び年金基金などの機関投資家をリミティッドパートナー(LP)とする韓国最大級の投資会社。IMMJとしては、IMMのLPである韓国コングロマリットとの事業提携によりグローバル市場での成長が見込まれる日本のスタートアップに投資し、韓国企業との事業・資本提携による価値創造を仕掛けている。